サーフィンを始める方に

先週の土日、連日九十九里の海岸でサーファーがなくなられたようで。
日曜日は海に入ってましたが、ほど近い場所で死亡事故が発生していたのはびっくりです。
流されたとしたら、暖かくなってきたとはいえ、今は水も冷たく想像を絶する恐怖だったと思います。
ご冥福をお祈りします。

東浪見
本須賀

私がサーフィンやった時は、転んでも下は水だから怪我しない。
海で遊んだり、プールで泳いだりするのは楽しいしサーフィンやりたい!という気持ちだけで始めました。

何回も流されそうになりながらやった経験としてはサーフィンはとても危険なスポーツだと思います。

子供ができたら子供にもやらせたいとか昔は考えてましたが、今は危なくってやらせたくないという気持ちに変わっています。

何が怖いかというと離岸流が一番怖いです。

流れるプールを逆に泳いだことがある人ならわかると思いますが、
それと同じか場合によってはそれよりも強い流れで沖にもって行かれます。

なので離岸流から抜けるためには真横にパドリングしなければいけないのですが
これが初心者には難しいです。

そもそもどこまで横にいけば離岸流から逃れられるのかわからないということ。
横にパドリングしても抜けれなければ体力だけを消耗してさらに流されるんじゃないかという恐怖。
横ってどっち?右?左?(カレントによっては右か左に流れたあと沖に流れるカレントになっていることがあるため)
このくらいなら流れに逆らってパドルすれば岸に到着できるんじゃないかと思いやってみたら体力だけ消耗して進んでいない。

体力がなくなってくると余裕もなくなります。
焦りが高まり、戻れないのではという絶望感に変わります。
そうなるとパニックになり呼吸も浅くなって辛くなり、死がどんどん近づいてくるような気がします。

こんなことが岸から25メートル以内でおこったりします。

そしてそんな状況でも他のサーファーは助けれません。
誰かにパドリングしてもらうことはできません。
自力でパドリングして帰るしかないのです。

この恐怖を知ってしまってやめてしまうサーフィン初心者も多いようです。

無事に帰れればいいですが、取り返しのつかないことにならないように
初心者の方は以下に気をつけましょう。

  • 初心者は経験者と行く。
  • はじめは他のサーファーのいない足のつくところで練習する
  • 波のサイズが大きい時は入らない

と書きましたが私自身、サーフィンはくっそ下手です。

今年はサーフィンと釣り、頑張ろう。

Comments