compassをこっそりと自社サービスで使ってみる
昨日のエントリの続きになります。
やっぱりcompassも使いたいということで、こっそりと入れてみました。
compassはsassのfunctionやmixinなどが便利につまったフレームワークですね。
rails3.0.5のプロジェクトで使用します。
#{RAILS _ROOT}はrailsのアプリケーションルートに適宜読み替えてください。
まずは #{RAILS _ROOT}/app/assets/stylesheets下に環境を作ってみたいと思います。
まずはGemfileにgem ‘compass'を追記して bundle install
compassはsassに依存しているので、昨日のGemfileに記述したsassの行を削除してもいいかもしれません。
compassの環境を作ります。
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コンソールに色々ファイルが出来たと思います。
デフォルトのファイル達は使わないので消しちゃいます。
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config.rbを開いて修正します。
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sass dirがコンパイル対象のscssが置かれているパス。
css dirがコンパイル後のcssの出力先ですね。
変更を監視して自動で変換してくれるようにコンソール上でwatchスタートします。
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#{RAILS _ROOT}/app/assets/stylesheets/test.scssを作成してみます。
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#{RAILS _ROOT}/public/stylesheets/test.cssを開いてみます。
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できてます。
これでこっそりcompassが使えますね!
compassのリファレンスは公式を参照です。
http://compass-style.org/
※2013年1月23日追記
css
spriteの機能が使えない指定だったので、config.rb以下二つを直しました。
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css spriteを使う場合には。
images dirはどこにimagesがあるかを相対パスで指定し、generated images _dirはどこに結合した画像を吐き出すかの指定です。